社会保障法の基本的な法令・制度の習得とその応用力を養成するための入門書。重要な判例については事案・争点・判旨を掲載し、社会福祉のほか社会保険や公衆衛生についても解説する。

【著者略歴】
1957 年生まれ・中央大学法学部法律学科卒・中央大学大学院法学研究科博士後期課程修了・博士（法学）

主著 「『法律による行政の原理』における「例外」と「空白」の探究」2007 年・「「行政法の行為形式論」再考」2007 年・「「行政法の訴訟形式論」の再検討」2008年・「行政組織法と地方自治法の新たな理論展開」2008 年・「行政法の理由」
2009 年・「３種の法学アプローチによる行政法学の位相」2009 年（以上の発行所・ブイツーソリューション）

主論文・「ヴォルフ(H.J.Wolff)の基礎規範論」中央大学大学院研究年報法学研究科篇
2002 年・「ドイツ行政法の一般原則の考察」同2003 年・「法源論と法解釈論から見たフォルストホフ(E.Forsthoff)の現存在配慮(Daseinsvorsorge)」同2004 年・「ヴァルター・イェリネック(W.Jellinek)の法源論の考察(上)・(中)・(下)」「法学新報」112 巻3・4 号2005 年、同5・6 号2006 年、同9・10 号2006 年・「「民主主義法学」としての「ポストモダン行政法学の可能性」法の科学41 号2010 年